「投入が起爆剤に」 久保、古巣バルサ戦のプレーを現地称賛「ビジャレアルは劇的に改善」
ビジャレアルはバルセロナに0-4と大敗 久保は後半29分から途中出場
ビジャレアルは現地時間27日、リーガ・エスパニョーラ第3節でバルセロナと対戦し、0-4と大敗を喫した。日本代表MF久保建英は後半29分に途中出場し、限られた時間で積極的にチャンスを演出したが、スペインメディアは「クボが登場してから、ビジャレアルは劇的に改善した」と取り上げている。
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久保は今夏の移籍市場でビジャレアルに期限付き移籍を果たした。開幕節のウエスカ戦(1-1)では後半32分、第2節のエイバル戦では後半40分からの出場にとどまり、今節のバルセロナ戦でも3試合連続でベンチスタートとなったが、0-4で迎えた後半29分にピッチへと投入された。
出場直後にスルーパスでチャンスを演出し、ペナルティーエリア右から強烈な左足のシュートでバルセロナのゴールマウスを急襲するなど、限られた出場時間で確かなインパクトを残した。状況を打開する結果こそ残せなかったが、スペイン大手紙「AS」は久保のパフォーマンスを評価している。
記事では「クボが登場してから、ビジャレアルは劇的に改善した」と取り上げ、「クボの投入が起爆剤になり、ビジャレアルが抱える負債を減らす努力を見せ、バルセロナに対して閃光を示した」と記していた。2011年から15年までバルセロナの下部組織でプレーした久保だが、次の対戦では古巣を相手に結果を残したいところだ。
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