強力外国人トリオを止められず… G大阪が敵地で奮闘も上海上港に惜敗
パトリックの一撃で同点に追いつくも…
1点を追う形となったG大阪は、後半開始のタイミングでMF阿部浩之を投入する。同14分に得た右サイドのFKでキッカーの宇佐美が正確なクロスを上げると、抜群のタイミングで飛び込んだパトリックが跳躍し、ヘディングで合わせて1-1の同点に追いついた。
しかしその2分後、上海上港があっさりと引き離す。左サイドに流れたコンカのクロスを再びエウケソンに頭で叩き込まれてしまい、1-2と勝ち越された。その直後に右サイドからのクロスを受けたMF大森晃太郎が相手をかわしてシュートを放ったが、相手GKヤン・ジュンリンに触れられて枠をとらえられなかった。
なんとか同点に追いつきたいG大阪は攻撃に人数をかけようとするものの、強力外国人トリオの圧力に押され、後方からのサポートも遅れがちになった。結局試合はこのままタイムアップ。G大阪は敵地で今大会初勝利を挙げることはできなかった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2