バルサの“スアレス放出”、元ブラジル代表10番が疑問視 「理由が見つからない」
クラブOBのリバウド氏、スアレスの能力を高く評価 「経験豊富でビッグファイター」
ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、バルセロナからアトレティコ・マドリードに移籍した。同僚であり、親しい友人でもあったアルゼンチ代表FWリオネル・メッシは自身のSNSで「追い出すに値しない」と放出に納得のいかない様子を見せた一方、バルセロナOBでクラブレジェンドの元ブラジル代表10番のFWリバウド氏も理解に苦しんでいるようだ。英紙「デイリー・ミラー」が伝えた。
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スアレスはバルセロナでクラブ歴代3位となる公式戦通算198ゴールを決め、数多くのトロフィー獲得に貢献。しかし今季、バルセロナがロナルド・クーマン新監督を迎えてから構想外となり、ユベントス移籍なども噂されていたものの、最終的にディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコへの移籍が決定した。
リバウド氏は英ブックメーカー「Betfair」で、「ルイス・スアレスはアトレティコ・マドリード移籍という素晴らしい決断をした。バルセロナに残ってほしかったし、今でもチームに多くのことを与えられると思っていたが、ロナルド・クーマンはスアレスを必要ないと明確にしていたので、彼が高く評価されるクラブに移籍できて良かった」とコメントしている。
リバウド氏はスアレスの能力を高く評価しており、プレースタイルもお気に入りのようだ。「素晴らしいファイターだし、パーフェクトなクラブと契約した。ディエゴ・シメオネはそのような選手を手にすることができてとても喜んでいるだろう。きっと彼はシメオネのスタイルに完璧にフィットするし、シメオネは彼のファンになる」と太鼓判を押し、「ビッグゲームでの経験豊富でビッグファイター」と賛辞を送る。