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Jリーグの「ゴーストファン」に海外驚嘆 徹底ケアの「日本モデル」が世界で注目の的
コロナ感染防止策をし、開催制限を徐々に緩和するJリーグに海外メディアも関心
Jリーグは新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに沿って試合を行っているなか、海外メディアは「ゴーストファン」と“日本モデル”に注目を寄せている一方、「人里離れた空っぽのスタジアムのようだった」と驚きを露わにしている
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Jリーグでは新型コロナウイルスの感染防止策を徹底しつつ、徐々に開催制限の緩和を進めている。そのなかで海外サッカーサイト「BeSoccer」スペイン語版は「ゴーストファン:スタジアムをオープンする日本モデル」と特集を組んでいる。
「浦和レッズ対横浜FCの試合では、スタジアムに約7000人のファンがいたが、不思議なことに彼らは静かにしていた。スタジアムにファンを呼び込んでいる日本モデルだが、人里離れた空っぽのスタジアムのようだった」
記事では26日に埼玉スタジアム2002で行われたJ1第19節、浦和レッズ対横浜FC戦(0-2)に注目。6401人の観客がスタジアムに足を運んだなか、「埼玉スタジアム2002のスタンドでは、約7000人が静かに見守るなか、観客が手を叩く音と芝生上の選手の声だけが響いた」と伝えている。
その一方で“日本モデル”は良い見本となっているようだ。「これは、世界的に流行している新型コロナウイルスを受けて、観客をスタジアムに呼ぶ日本モデルであり、観客の人数は増えている」と指摘し、日本の万全なケアにも触れている。
「すべての参加者は体温検査を受け、入り口で手を消毒し、個人データなどの健康状態を伝え、マスクを着用しなければならなかった。加えて、スタンドでは座席感は少なくとも1メートルの距離があり、各ファンの間には一つ以上の空席があり、物理的な接触や飛沫感染のリスクを軽減する厳格な行動規範が課されている」
いまだ猛威を振るう新型コロナウイルスだが、サッカー界における「日本モデル」は世界からも注目を浴びているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)