不遇のリバプールGK、日本代表MFと共闘へ 移籍秒読みと英メディア指摘「目前に迫る」

リバプールで"構想外"のGKロリス・カリウス【写真:Getty Images】
リバプールで"構想外"のGKロリス・カリウス【写真:Getty Images】

リバプールGKカリウスにウニオン・ベルリン移籍の可能性が浮上

 リバプールのGKロリス・カリウスは、日本代表MF遠藤渓太の在籍するドイツ1部ウニオン・ベルリンへの移籍が目前に迫っているようだ。英公共放送「BBC」が伝えている。

 2016年にリバプールに加入したカリウスは主力の座を勝ち取り、17-18シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台に立った。しかし、レアル・マドリードを相手にミスを連発して失点を重ね、1-3で敗戦。その後も改善が見られなかったことから、翌シーズンにベジクタシュへの2年間の期限付き移籍が決定していた。

 しかし、ベジクタシュでもパフォーマンスの不安定さは払拭できず、失点に直結するミスを連発。クラブと給与未払い問題で揉めたこともあり、満了を待たずして契約解除に至った。今夏のプレシーズンではリバプールに復帰したものの、第1GKがブラジル代表GKアリソン、第2GKがスペイン人GKアドリアンで固定化されているため、事実上の構想外となっていた。

 そんななか、「BBC」は「カリウスがウニオン・ベルリンへの移籍が目前に迫る」と取り上げ、ブンデスリーガ復帰が秒読みの段階にあると説明している。新天地の有力候補であるウニオン・ベルリンは今夏に横浜F・マリノスから遠藤を期限付きで獲得しており、カリウスと日本人アタッカーが共闘することになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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