香川がスペインで迎える“運命の8日間” 現地指摘のタイムリミット「23時59分までに…」
サラゴサ退団が決定的と取り沙汰される香川「複雑な状況を解決するための猶予は8日間」
MF香川真司は昨夏からスペイン2部レアル・サラゴサに移籍したが、加入1年での退団が決定的と取り沙汰されている。スペイン地元メディアは「香川の放出を解決するための8日間」と見出しを打ち、香川の今後のキャリアにとって重要な8日間を迎えると注目している。
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昨夏ドルトムントからサラゴサに加入した香川は、当初先発の座を勝ち取っていたものの、コンディション不良から徐々に出場機会が減り、絶対的な立場を確立することはできずにいた。また、チームもリーグ3位で臨んだ昇格プレーオフで準決勝敗退を余儀なくされ、1部昇格の目標達成に失敗していた。
新シーズンに向けての刷新の必要性を指摘されていたなか、香川はEU圏外の外国人枠であることに加え、チーム内でも高給取りのため、サラゴサは31歳の日本人アタッカーを放出する決断を下したと現地メディアで取り沙汰されている。
そんななか、スペイン地元紙「ヘラルド」は「香川の放出を解決するための8日間」と見出しを打ち、「複雑な状況を解決するための猶予は8日間だ。今季チームに登録されておらず、スペインサッカーの移籍期限である10月5日の23時59分までには去らなければいけない」とタイムリミットを指摘している。
ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍してきた香川は、長年抱いてきたスペインの舞台に降り立つ夢が叶ったものの、1部でプレーするという最大目標は達成できずにいた。もし仮に国内クラブからのオファーが届かなければ、志半ばでスペインを去る可能性もありえそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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