ミラン番記者が称える本田の犠牲的精神 劣勢を凌ぐ守備面の奮闘は「ファンタスティック」

「右サイドはクオリティーがあった」

「FKが惜しかった。もう少しで決まりそうだった。右のMFとしていいプレーを見せた。右サイドはクオリティーがあった。一方、左はボナべントゥーラが苦しんでいた。ベルトラッチとポーリは、相手のヘテマイとビルサに制圧されていた。キエーボは最高の試合をした」

 左のエース、イタリア代表MFボナベントゥーラも開幕直後からのフル回転でガス欠気味。試合前のウォーミングアップでMFクツカを故障で欠いたミランのダブルボランチは、キエーボに圧倒されていたという。地元紙ではやや低めの評価が並んだ本田だが、右サイドで唯一試合を組み立てていた奮闘ぶりを称える声もイタリアでも存在する。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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