バスの屋上から応援!? ELで生まれた異例の“観戦スタイル”に賛否「天才的」「愚か者たち」
リガ対セルティックの一戦でホームサポーターが前代未聞の行動
UEFAヨーロッパリーグ(EL)予選ラウンドで、前代未聞の“観客”が物議を醸している。FCリガ対セルティックの一戦で、リガの地元サポーターがバスの屋上から応援行為を実施。賛否両論を呼ぶ事態となっている。
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リガは現地時間24日にEL予選ラウンド3回戦でセルティックをホームに迎え撃った。試合は終盤のゴールでセルティックが1-0の勝利を収めたが、注目されているのはその内容ではなく、リガの一部サポーターが“観戦”するために講じた手段だ。
新型コロナウイルスの感染対策のために無観客で開催された試合だったが、彼らは会場の外に屋上付きのバスを停め、屋上から試合を観戦。英メディア「スポーツ・バイブル」が公開した写真では、2台のバスの上にリガのサポーターが陣取り、旗や太鼓を持って応援している様子がうかがえる。
これに対して、投稿のコメント欄では「美しい光景」「これぞ魂」「天才的」「最高のシーン」という称賛や、守備を固めて挑んだリガの戦いぶりとかけて「本当にバスを停めてしまった」と面白がる声もあったものの、「入場制限には理由があるというのに」「愚か者たち」「褒めるようなことじゃないでしょう」「本当に感染するぞ」と軽率な行動をたしなめる向きもあり、賛否両論となっていた。
今も世界的に終わりの見えていない新型コロナウイルスの感染拡大。その対策としての無観客の措置を無視するような行動は、波紋を呼ぶことになりそうだ。
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