久保建英、ビジャレアルでの現状に現地メディア言及 「レアルにとって続く悪い知らせ」
過去2試合同様、カンプ・ノウでのバルサ戦もベンチスタートが濃厚
ビジャレアルは現地時間27日、リーガ・エスパニョーラ第3節でバルセロナと対戦予定だ。日本代表MF久保建英は現地紙のスタメン予想で3試合連続のベンチスタートが濃厚と報じられているが、保有権を持つレアル・マドリードの専門メディアは「クボとレアルにとって続く悪い知らせ」と触れている。
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ウナイ・エメリ新監督を迎えたビジャレアルは、新シーズン開幕2試合を終えて1勝1分。新戦力の久保はウエスカ戦(1-1)で後半32分、エイバル戦(2-1)で後半40分からピッチに立ち、後者の試合では短い時間ながら右サイドをドリブルで切り崩してチャンスを創出した。
27日にはバルセロナと対戦するが、スペイン大手紙でも久保はベンチスタートが予想されている。レアル専門メディア「Defensa Central」は「クボとレアル・マドリードにとって続く悪い知らせ:日本人選手にさらなる“ダメージ”」と見出しを打って取り上げている。
「タケフサ・クボはハリケーンのようにビジャレアルへやって来た。日本人選手のレンタル加入は、カステジョンのクラブに革命を起こした。しかし現在、若き選手は“エメリ・メソッド”で機能していない。『スポルト』紙によると、クボはカンプ・ノウのバルサ戦で先発しない。ウナイ・エメリはより多くの激しさと強さを求めている。19歳の若手選手はバスク人指揮官を納得させられていない」
保有権を持つレアルとしては、マジョルカで過ごした昨季同様、試合に出場することでステップアップを期待してレンタルに出しているだけに、久保のビジャレアルでの現状は喜ばしいものではないだろう。記事でも、このように指摘している。
「レアル・マドリードは、クボに対してすべての希望を託している。日本人選手は長いスパンでチームに不可欠な選手になるとフロレンティーノ(・ペレス会長)は賭けている。そのため、別のチームへレンタルで出て選手として完成するように求めている。しかし、ビジャレアルでの滞在はその道を困難にしている」
まだシーズンが開幕したばかりとはいえ、エメリ監督の信頼をつかんでスタメンにのし上がりたいところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)