武藤嘉紀、エイバルからの“最初のラブコール”を告白 「昨季の冬にオファーを受けたけど…」
昨冬にもエイバルからオファーを受けるも移籍は実現せず、“2度目”でスペイン行きが実現
日本代表FW武藤嘉紀は、現地時間9月16日にプレミアリーグのニューカッスルからリーガ・エスパニョーラのエイバルへ1年間の期限付き移籍が決まった。MF乾貴士とチームメートとなったが、クラブ公式インタビューで移籍決断の時期などを語った内容をスペイン紙「AS」が伝えている。
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武藤は2018年夏にニューカッスルへ移籍したが、2年間でリーグ戦出場は25試合のみ。今季はスティーブ・ブルース監督の構想外となり、退団が既定路線と見られていたなかで乾が所属するエイバルへのレンタルが決まった。エイバルからは昨季途中にもオファーがあったが、実現はしなかったという。
「昨季の冬にエイバルからのオファーを受けた。僕は来たかったけど、不可能だった。(今年の)夏に改めてエイバルからオファーを受けて、来ることを決めた。僕にとってとても喜ばしいものになった。今この良いチームにいられてとても幸せ。ピッチでプレーし、(スペイン)1部リーグでデビューするのを楽しみにしている」
英語でのインタビューでは、エイバルのためにハードワークし、ゴールを狙っていきたいと自身の役割を語っている。
「リーガ・エスパニョーラは世界最高リーグの一つだし、1部リーグは僕にとって良い経験。まずは、チームのためにしっかりハードに練習するのが重要なこと。僕は得点を取り、チームの役に立つことを必要としている」
同僚となった乾についても「とても貴重な存在。僕のことをすごく手助けしてくれる」と語った武藤。27日に行われる予定のリーガ第3節アスレティック・ビルバオ戦でスペインデビューとなるか、注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)