マンU、意中のイングランド代表MFサンチョに移籍金120億円の“最終オファー”提示へ
補強のトップターゲットに定めてきたサンチョの獲得を諦めず、最終オファーで勝負
マンチェスター・ユナイテッドは補強のトップターゲットとしてドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョの動向を追いかけ続けてきたが、来週にも”最終オファー”を送るという。20歳のFW獲得に、移籍金9000万ポンド(約120億円)を支払う準備があるようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
今夏の移籍市場でオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークの補強に成功しているユナイテッドだが、トップターゲットとして定めているのはサンチョだ。ドルトムントが定めた8月10日までの期限に移籍は決まらずも、依然として獲得の可能性を探っているという。
そして、ユナイテッドは10月5日の移籍期限を前にドルトムントへ“最終オファー”を送るという。英紙「デイリー・ミラー」はユナイテッドが7500万ポンド(約100億円)+1500万ポンド(約20億円)のアドオン(追加払い)という総額9000万ポンドをオファーすると報じた。
「レッドデビルズは20歳のウインガーを3カ月近く追い続けているが、ドルトムントの1億800万ポンド(約145億円)という要求額が障害となっていた。ドイツの巨人はサンチョとの契約期限が8月10日だったと主張したが、ユナイテッドは高額オファーで売却を納得させられることを確信している」
ユナイテッドのオファーはドルトムント側の要求額を満たすものではないが、クラブの首脳陣は新型コロナウイルスが財政面に大きな影響を及ぼしているなかでは十分に満足できるオファーだと考えており、獲得に自信を持っているという。
プレミアリーグのタイトル奪還を目指す“赤い悪魔”は、意中のアタッカーを手にすることができるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)