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UEFA年間MVP“最終候補”発表 メッシ&ロナウド不在…「一時代の終焉」と英注目
最終候補の3人はデ・ブライネ、レバンドフスキ、ノイアーと発表
UEFA(欧州サッカー連盟)は現地時間23日、2019-20シーズンの男子最優秀選手賞部門の最終候補3人を発表した。ここにバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの両者が入らず、英メディアは「時代の終焉」と注目している。
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同賞はUEFAに加盟している55協会から選出されたジャーナリストによる投票によって決定し、昨季はリバプールをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に導いたオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが受賞した。今回発表されたのは、その投票結果の10位から4位までとなる。
10位にはロナウドが入り、そこからバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFヨシュア・キミッヒ、今夏の移籍市場でリバプールに加入したスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペと続く。6位にはバイエルンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーが入り、同票数の4位にはメッシとPSGのブラジル代表FWネイマールとなっている。
英メディア「GIVE ME SPORT」によると、メッシとロナウドのいずれもトップ3に入らず、候補者が出席する授賞式に参加しないのは2010年以来になるとのこと。記事では「一時代の終焉のように見える」と今回の事象を伝えている。
なお、UEFAによると最終候補に残った3人はマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとドイツ代表GKマヌエル・ノイアーだという。10月1日にスイスのニヨンで開催される表彰式にて、受賞者が発表される運びとなる。
UEFAが発表した「2019-20シーズン男子最優秀選手」4位~10位のリストは以下のとおり。
4位 リオネル・メッシ(バルセロナ) 53票
4位 ネイマール(パリ・サンジェルマン) 53票
6位 トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン) 41票
7位 キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 39票
8位 チアゴ・アルカンタラ(バイエルン・ミュンヘン→リバプール) 27票
9位 ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン) 26票
10位 クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス) 25票
(FOOTBALL ZONE編集部)