これだけでお客さんを呼べる!? C大阪FW柿谷、“ジーニアスらしさ”凝縮のテクニックに反響
鹿島戦でDF小泉とMFレオ・シルバのマークを絶妙テクニックで交わす
セレッソ大阪は19日のJ1リーグ第17節・鹿島アントラーズ戦で1-2と敗れ、首位・川崎フロンターレとの勝ち点差が「8」に広がった。悔しい黒星となったなかで、Jリーグ公式ツイッターは元日本代表FW柿谷曜一朗のテクニックに着目している。
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前半32分に先制を許したC大阪は、その4分後にFWブルーノ・メンデスのゴールで同点としたが、後半開始早々に勝ち越され、そのまま追いつけずに敗れた。
後半16分からピッチに立った柿谷がテクニックで魅せたのは、投入直後だった。同19分、ロングパスを左サイドで拾ったなか、鹿島DF小泉慶の激しい寄せをモノともせずにボールをキープ。バックヒールでMF清武弘嗣にパスを通せば、MFレオ・シルバのタックルも右足裏とヒールによる絶妙なタッチでかわし、ヤンマースタジアム長居に駆け付けたファンから歓声と拍手を受けた。
Jリーグ公式ツイッターは、「『柿谷らしい』プレーを披露。#柿谷曜一朗選手が足元の技術を生かしたボールキープ&パスを見せる」と動画を投稿。ファンからは「これぞフットボールファンタジー」「いつもわくわくさせてもらってます」「トラップとボールタッチだけで。。客呼べる選手だからな~」とコメントが寄せられている。
“ジーニアス”の異名を取った柿谷も今年で30歳。MF坂元達裕の台頭もあり、今年はリーグ戦でスタメン4試合にとどまっているが、自慢のテクニックは健在だと証明してみせた。
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