“ファンタジスタ”久保建英が8位、注目の逸材は? 19歳以下「市場価格ランクTOP30」

左からグリーンウッド、久保、ファティ【写真:Getty Images&AP】
左からグリーンウッド、久保、ファティ【写真:Getty Images&AP】

海外メディアが世界の若手を市場価格でランキング化、「日本のメッシ」にも脚光

 サッカー界で数多くの若手プレーヤーが台頭するなか、衛星放送「スカイ・スポーツ」は19歳以下の選手を対象に上位30人の市場価格ランキングを発表した。ビジャレアルの日本代表MF久保建英も堂々のトップ10入りを果たしている。

 衛星放送「スカイ・スポーツ」は、ドイツの移籍情報専門サイト「Transfermarkt」が公表している推定市場価格(移籍金、年齢、実績、将来性などから算出)を基に、世界で注目を集める19歳以下のプレーヤーのランキングを作成。「彼らは全員19歳以下で、その手に未来を秘め、世界の注目を集めている。始まったばかりのシーズンで注目の『ワンダーキッド』とは?」と30人の逸材を紹介している。

 バレンシアの韓国代表MFイ・ガンイン(26位/1350万ユーロ/約16億5600万円)をはじめ、先日スペイン代表デビューを飾ったマンチェスター・シティDFエリック・ガルシア(23位/1600万ユーロ/約19億6300万円)ら有望株が20位台に並ぶ。

 13位タイ(2250万ユーロ/約27億600万円)でアーセナルのフランス人DFウィリアム・サリバに加え、元ブラジル代表カカの後継者として期待され、今夏ドルトムントに加入したU-23ブラジル代表MFレイニエルが並ぶ。

 そのなかで8位に食い込んだのが久保だ。3000万ユーロ(約36億8100万円)の高値をマークし、記事では「ファンタジスタ。彼も2011年から2015年までバルセロナのカンテラにいた。“日本のメッシ”の異名を取る。今、レアル・マドリードからビジャレアルにレンタル移籍し、攻撃的MFやウインガーとしてスペインでプレーしている」と評している。

 2500万ユーロ(約30億6700万円)で9位タイとなったMFジュード・ベリンガム(ドルトムント)、FWガブリエル・ヴェロン(パルメイラス)、FWガブリエル・マルティネッリ(アーセナル)、MFソボスライ・ドミニク(ザルツブルク)ら有望株を日本人レフティーが上回った。

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