Jリーグ海外助っ人FWが誓う「恩返し」 サポーターに感謝「私の心は日本にある」
C大阪のブラジル人FWブルーノ・メンデスが感激 「チャントも歌ってくれるんだ」
セレッソ大阪に所属するブラジル人FWブルーノ・メンデスは、サポーターに対して心からの感謝を示し、「私の心はここ日本、そしてセレッソにある」と語っている。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が伝えた。
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B・メンデスは母国グアラニでプロ選手としての第一歩を踏み出し、ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスなどを経て、2019年にC大阪へ加入。Jリーグ1年目はリーグ戦24試合6ゴールの結果を残したなか、今季は18試合を終えて11試合に出場し、チーム最多5ゴールをマークしている。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「彼を覚えている? 元グアラニ、ボタフォゴのブルーノ・メンデスがファンになり、日本のチャントを聞く」と特集を組んだ。記事では「セレッソ大阪のチーム内得点王、26歳のストライカーがJリーグ2シーズン目を迎えるなか応援に感動」と触れつつ、「ファンからすでに大きな支持を得ている」というB・メンデスのチャント映像も紹介されている。
今季でJリーグ2年目を迎えるB・メンデスは「セレッソとの契約が発表されてから、SNSでファンの方々からたくさんのメッセージが届いた。初日からすごく嬉しかったし、物事が上手くいくと確信した。彼らがしてくれたことに対する恩返しのために、トレーニングから全力を尽くしている」と口にした一方、「彼らはチャントも歌ってくれるんだ」と感激を受けた様子で語っている。
「17歳の時にグアラニでプロになった。ブラジルの素晴らしいチームを経て、ポルトガルでプレーし、今はセレッソでプレーしていることに満足している。どんな職業でも、どんな人生でも浮き沈みがあるのは当たり前のこと。神様からの贈り物に感謝し、サッカー選手としての夢を叶えてくれたことに感謝している。今、私の心はここ日本、そしてセレッソにある。とにかく最善を尽くしたい」
C大阪は現在リーグ戦で2位につけており、首位の川崎フロンターレを勝ち点8差で追いかけている。「今、チームは2位につけている。シーズンはまだ途中で、タイトルを獲得できると信じているが、まずは1試合1試合と考えている」と力を込めるB・メンデス。「恩返し」の思いを胸に秘めながら、ブラジル人ストライカーは勝利を追い求める。
(FOOTBALL ZONE編集部)