ボローニャ冨安、イブラヒモビッチとの対戦に言及 「頭をフル回転させなければいけなかった」
センターバックでのプレーに手ごたえを感じたコメントをクラブ公式サイトが掲載
イタリア1部ボローニャは、現地時間21日に行われたリーグ開幕戦でACミランと対戦し、敵地で0-2と敗戦を喫した。日本代表DF冨安健洋はセンターバックでフル出場。試合後コメントをクラブ公式サイトが伝えている。
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セリエA挑戦1年目は右サイドバックが主戦場だった冨安は、開幕戦でセンターバックとして出場。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチをはじめとするミランのアタッカーと対峙し、イブラヒモビッチにPKを含む2ゴールを許したものの、冨安の奮闘ぶりは現地メディアにも評価された。
ボローニャ公式サイトによると、冨安は「僕にとって難しい試合だった。イブラヒモビッチは偉大な選手で、とても強かった。ピッチで頭をフル回転させなければいけなかった」と、世界的スターであるイブラヒモビッチとも対戦した試合を振り返っている。
さらに、今シーズンの主戦場になると見られるセンターバックについても、「センターバックでのプレーにも違和感はなかった。日本代表でよくやっているポジションなので。自分自身、改善の余地があることは分かっているし、取り組んでいる。練習から多くのアドバイスを監督と(ブラジル人DF)ダニーロには感謝をしないといけない」と語った。
敗戦を喫したものの、ミハイロビッチ監督は怒ることなく、良いプレーをしていたことと、最後まで勝ちを目指していたことの2点を評価していたと明かした冨安は、「僕たちは前を向いているし、明日からは次の試合に向けてまた準備をしていきたい」と切り替えた。
ボローニャは次節、28日にホームでパルマと対戦予定。センターバックとして新たなシーズンをスタートさせた冨安の活躍に注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)