サンチョは「ユナイテッドへ行くだろう」 恩師が持論展開「彼のパーソナリティーがあれば…」
ワトフォードの下部組織時代に指導したランカスター氏がサンチョの移籍について語る
ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョはビッグクラブから注目される存在となっているが、ユース時代のコーチはマンチェスター・ユナイテッドが理想の移籍先になると確信しているようだ。英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」が報じている。
サンチョはマンチェスター・ユナイテッドにとってのトップターゲットと言われ、今夏の移籍が噂されていた。しかし、ドルトムント側は独自にサンチョの移籍期限を8月10日と定め、それまでに要求額1億2000万ユーロ(約147億円)を満たすオファーが届かなかったことからサンチョの残留を公に宣言していた。
それでもユナイテッドは水面下で交渉を続けていると言われているが、移籍期限の10月5日までは残り3週間を切り、ドイツ、イングランドともにシーズンも開幕を迎えた。
そうしたなかで、ワトフォード(2007年から2015年まで在籍)の下部組織でサンチョを指導し、サンチョの家族とも親交のある指導者のルイス・ランカスター氏が「マンチェスター・イブニングニュース」で教え子の去就問題について言及。同氏は「ジェイドンはおそらくマンチェスター・ユナイテッドへ行くだろう。プレミアリーグにとっても、彼にとっても素晴らしいことだ」と語った。
ランカスター氏は「あのクラブはとてつもなく大きな歴史があり、彼(サンチョ)のことを信頼するコーチングスタッフや選手がいる」とユナイテッドがサンチョにとって理想の移籍先になると確信。所属するトップスターたちとの共存も問題なく行えるだろうと持論を展開している。
「彼のパーソナリティーがあれば(ポール・)ポグバや(ブルーノ・)フェルナンデスともすぐにフィットする。水の中のアヒルのように自然に馴染むことができるだろう。彼は偉大な選手というだけでなく、成熟した20歳の選手だ。あの世代の中では、彼は飛び抜けて成熟している。若くして母国を離れ、ドイツへ行ったことで彼は人間的にもより成長した。マンチェスター・ユナイテッドへ行けばさらに成熟し、完全に自立した20歳となるだろう」
今オフの移籍市場における目玉選手の1人であるサンチョ。恩師はユナイテッド移籍の可能性を信じているようだが、果たして今季中のステップアップは実現するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)