「日本で仕事をして…」 本田圭佑を“知日派”監督が称賛「彼の生き方に驚きはないよ」
ボタフォゴのアウトゥオリ監督が本田について言及 「社会的に非常に活動的で…」
ブラジルのボタフォゴを率いるパウロ・アウトゥオリ監督が、チームに所属する元日本代表MF本田圭佑の社会的な側面を強調し、「彼の生き方に驚きはないよ」と称賛している。クラブ専門メディア「fogaonet」が報じた。
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ブラジル・セリエAの第11節が現地時間20日に行われ、ボタフォゴはサントス戦で0-0と引き分けた。17日のコパ・ド・ブラジル第4回戦ヴァスコ・ダ・ガマ戦(1-0)でキャプテンとしてフル出場した本田は温存され、後半31分から途中出場している。
そんな日本人レフティーの生き方を称えたのがアウトゥオリ監督だ。クラブ専門メディア「fogaonet」は「アウトゥオリは社会的な側面を挙げ、本田とカルーを『素晴らしい例』と見なしている」と特集を組んだ。
記事では今夏に加入した元コートジボワール代表FWサロモン・カルーにも触れ、「ワールドカップやチャンピオンズリーグでも活躍し、国際的に有名な本田とカルーはボタフォゴに与える多くのものを持っており、彼らはフィールド外でも重要だ。それは『SporTV』のインタビューでパウロ・アウトオリ監督が強調した側面だ」と伝え、コメントを引用している。
鹿島アントラーズやセレッソ大阪を率いた経験を持つアウトゥオリ監督は「特に、日本で数年間仕事をしていたうちに、日本人が社会にどう溶け込んでいるかを知ることができた」と言及。チーム内でコミュニケーションを深めているだけでなく、ピッチ外でも積極的に情報を発信し、社会と関わる姿に好感を持っているようだ。
「本田はプロフェッショナルであり、社会との関わり方について異なる考えを持つ日本人だ。彼は社会的に非常に活動的で、それは彼の性格や文化にも関係している。彼の生き方に驚きはないよ」
本田の存在は、他の選手にとって「素晴らしい例」となっており、知日派の指揮官も一目置いているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)