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食野亮太郎、ポルトガルデビュー戦での劇的同点弾に称賛 「キャプテン翼を現実のものに」
トンデラ戦に1点ビハインドの後半41分から途中出場し、強烈な一撃で同点弾をマーク
ポルトガル1部リオ・アヴェに期限付き移籍となったU-23日本代表FW食野亮太郎は、現地時間20日に行われたリーグ第6節トンデラ戦に途中出場。試合終了間際に劇的な同点ゴールを叩き込み、海外メディアも「キャプテン翼を現実のものに」と称えている。
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食野は2019年夏にガンバ大阪からプレミアリーグの強豪マンチェスター・シティへ完全移籍。労働許可証の問題から、直後にスコットランド1部ハーツへレンタル移籍で武者修行に出た。海外初挑戦のハーツではリーグ戦19試合3得点の成績だったものの、クラブは最下位で2部降格が決定。6月に退団が決定していた。
新天地は昨季ポルトガル1部で5位に入ったリオ・アヴェに決定。リーグ開幕戦となったトンデラ戦はベンチスタートとなったが、いきなり大仕事をやってのけた。
1点ビハインドで迎えた後半41分にMFタランティーニと交代してポルトガルデビューを飾ると、同アディショナルタイムに味方が敵陣でボールを奪うとともに一気に加速。ペナルティーエリア内でMFフランシスコ・ジェラルデスのパスを受けてそのまま持ち込み、左足を振り抜いてファーサイドのネットに強烈な一撃を突き刺した。
デビューからわずか5分足らずでの初ゴールに、本人も渾身のガッツポーズを披露。ポルトガル紙「レコルド」は「メシノがキャプテン翼を現実のものに」と見出しを打ち、「日本人選手はリオ・アヴェを救うためにやってきた。超刺激的な一撃で相手GKババカル・ニアッセを粉砕」と称賛している。
海外挑戦2年目、ポルトガルでの食野からも目が離せなくなりそうだ。
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