韓国代表イ・ガンイン、味方と口論で懲罰交代? FK巡り「確執」の瞬間に反響拡大
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セルタ戦、FKキッカーを巡り味方と口論 韓国紙も注目「キッカー選考で意見対立?」
バレンシアの韓国代表MFイ・ガンインが、現地時間19日のラ・リーガ第2節セルタ戦(1-2)でFKのキッカーを巡ってチームメートと口論を繰り広げたなか、韓国紙は“懲罰交代”の可能性を示唆しつつ、前半終了後の「早期交代」に注目している。
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今季白星スタートを切ったバレンシアは第2節でセルタと対戦。前半13分に先制点を献上したなか、FWマキシ・ゴメスのゴールで同点に追いつくも、セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパスに2ゴール目を奪われて1-2と敗れた。
韓国紙「スポーツ京郷」は「キッカー選考で意見対立? イ・ガンインの早期交代」と見出しを立て、「物議を醸す場面もあった。0-1でリードされた前半35分、ペナルティーアーク右で勝ち取ったFKのチャンスで、キッカーを巡ってイ・ガンインがキャプテンのガヤと口論になった。結局、ガヤがキックを奪い、イ・ガンインは不満を露わにし、ガヤの左足シュートはゴールの上に外れた」と伝えている。
前半34分、イ・ガンインが相手エリア前で倒されてFKを獲得。ボールを拾ってセットしようとした際、キャプテンのスペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤがボールを渡すように要求し、これに怒りの表情を浮かべたイ・ガンインとの間で一触即発の空気が流れていた。
記事では「キャプテンとの確執を見せたイ・ガンインに否定的な見方がある一方、名キッカーであるイ・ガンインから機会を奪い、フリーキックをほとんど決めないキャプテンへの批判も激しい」と言及。イ・ガンインはハーフタイムに交代されたなか、「高いパス率を見せたイ・ガンインを早期に交代させたのは、この出来事のせいだとするアナリストもいる」と懲罰交代の可能性にも触れている。
FKキッカーを巡る口論はスペインでも注目されており、チーム内で不穏な空気が流れたのは紛れもない事実と言えそうだ。