大迫勇也は「完全に蚊帳の外」 完敗の開幕戦に地元紙は“最低評価”「存在感は希薄だった」

ブレーメンFW大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンFW大迫勇也【写真:Getty Images】

ヘルタ・ベルリンをホームに迎えるも、1-4の大敗でスタートダッシュに失敗

 ブンデスリーガ1部ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は現地時間19日、ホームでのリーグ開幕戦ヘルタ・ベルリン戦に先発出場したが、前半のみで途中交代。チームも1-4の大敗を喫した。地元紙は大迫にチーム最低点を与え、「蚊帳の外だった」と厳しい評価を下している。

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 昨季のリーグ戦では16位となり、昇降格プレーオフの末に辛くも残留を勝ち取ったブレーメン。今季は挽回を期するシーズンとなったが、開幕戦となるヘルタ戦では前半終了間際に2点を連取され厳しい展開となる。前半に首を痛めていた大迫は、0-2で迎えたハーフタイムで交代となった。

 その後、ブレーメンは後半17分に3点目を奪われ、FWダヴィー・ゼルケのゴールで1点を返したものの、終盤には1点を追加されて万事休す。ホームでの開幕戦は1-4の大敗に終わった。

 ドイツ地元紙「クライスツァイトゥング」は「ジョシュ・サージェントとユウヤ・オオサコは完全に蚊帳の外だった」との見出しで試合をレポート。各選手の採点では、大迫とアメリカ代表FWジョシュ・サージェントにチーム最低となる「5.5(1~6で1が最高評価)」を付け、大迫の寸評では次のように綴っている。

「プレーメーカーのように振る舞い、ボールを多く要求した。しかし、危険なシーンを作ることはできず、彼自身が好機を迎えることも、チームメートに提供することもなかった。存在感は希薄だった」

 同じく最低点を与えられたサージェントは「左ウイングとして獲得されたが、あまりにも守備的だった」と評されており、積極性に欠如が指摘されている。昨季の不振から脱却して浮上していくためにも、大迫らブレーメンの攻撃陣にはさらなるアグレッシブさが要求されているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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