ストライカーの動き!? 神戸MF山口、相手GK“釘付け”の絶妙ループ弾に称賛「頼れる男」

神戸MF山口蛍【写真:高橋学】
神戸MF山口蛍【写真:高橋学】

名古屋戦の前半15分、西のロングフィードに抜け出して先制ゴールを奪取

 ヴィッセル神戸の日本代表MF山口蛍は、19日に行われたJ1リーグ第17節・名古屋グランパス戦(1-2)で先制弾を決めた。技ありのループ弾に、「まさに神」と称賛の声が上がっている。

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 3-4-2-1のシャドーで出場した山口は、前半15分に起用に応える。自陣右サイドから日本代表DF西大伍が相手ディフェンスラインの背後に絶妙なロングボールを供給。反応した山口がペナルティーエリア内に進入すると、名手ランゲラックの頭上を越える技ありのループシュートを放ち。鮮やかにネットを揺らし先制に成功した。

 試合はその後、名古屋のFW金崎夢生に2ゴールを奪われて逆転負けを喫したが、神戸は公式ツイッターで「頼れる男」と称賛。Jリーグ公式ツイッターがハイライト動画をアップした投稿には、ファンから「ボランチも、アンカーもやって狩り取り、しかもFWで点も取る。まさに神」「ストライカーみたいな動き」「うめえな…」といった声のほか、「シュートもうまいが、やはり西選手」とアシストを出した西のテクニックを称えるコメントも見受けられた。

 神戸は9月12日のリーグ第16節FC東京戦(2-2)から元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが右足首の負傷から復帰したが、3試合で1分2敗と未勝利でリーグ11位(4勝8分7敗)とギアが上がらない。イニエスタへのマークが厳しいだけに、今季チーム3位タイの4ゴールを挙げている山口への期待は今後さらに大きくなりそうだ。

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