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今季無冠が決定的のチェルシーに粛清の嵐! 悪童FW、ベルギー代表コンビら主力9人の放出浮上
来季CL出場権を逃せば、”石油王”アブラモビッチ氏が大ナタを振るうか
今季無冠が決定的となったチェルシーでは、リストラの嵐が巻き起ころうとしている。イタリア代表のアントニオ・コンテ監督の招聘が濃厚となるなか、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できなければ、現在の主軸であるMFエデン・アザール、GKティボ・クルトワらベルギー代表コンビなど最大9選手がチームを離れる可能性が浮上している。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
チェルシーから移籍の可能性があると報じられたのは、アザールとクルトワのベルギー代表コンビをはじめ、MFオスカル、FWジエゴ・コスタ、FWラダメル・ファルカオ、FWロイク・レミー、FWペドロ・ロドリゲス、FWアレシャンドレ・パト、MFネマニャ・マティッチの9人。”石油王”の異名を持つオーナー、ロマン・アブラモビッチ氏は攻撃陣のパフォーマンスに満足していない様子で、大半が放出候補となっている様子だ。現レギュラーでは、ブラジル代表MFウィリアンただ一人が、残留確実と見られている。
昨季リーグMVPなど個人賞三冠のアザール、名手ペトル・チェフ(現アーセナル)を控えに追いやった守護神クルトワの2人には、フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)が接近している。CLで2シーズン連続で苦杯を嘗めた相手に、一昨季のブラジル代表DFダビド・ルイスに続いて主力選手を放出する可能性があるという。
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