「レアルに嘘をついていないことを祈る」 久保の“扱い”に海外警鐘「壮大な計画について…」
2試合連続でベンチスタートの久保 レアル専門メディアは現状を不安視「様子を見る」
ビジャレアルは現地時間19日、リーガ・エスパニョーラ第2節でエイバルと対戦し、2-1と逆転勝利を収めた。日本代表MF久保建英はベンチスタートとなり、後半40分から右サイドで途中出場した。そんななかレアル・マドリード専門メディアは、久保の扱いを不安視している。
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久保は今夏の移籍市場でビジャレアルに期限付き移籍を果たした。開幕節のウエスカ戦(1-1)では、対戦相手のFW岡崎慎司が先発を飾った一方、久保はベンチスタートとなり、後半32分から途中出場するにとどまった。また今節のエイバル戦でも、MF乾貴士が先発フル出場を果たしたのに対し、久保は後半40分からの出場となった。
2試合でわずか18分間の出場に止まっている現状を受け、保有元であるレアル・マドリードの専門メディア「The Real Champ」は、公式ツイッターで「ウナイ・エメリがタケフサ・クボの壮大な計画について、レアルに嘘をついていないことを祈る……。まだ時期尚早なので、我々は様子を見る」と投稿している。
レアルは昨季マジョルカで35試合4得点4アシストの成績を残した久保を、今季はリーグ5位でUEFAヨーロッパリーグにも出場する強豪ビジャレアルへ送り込むことで、来季即戦力としてチームに迎え入れるプランを描いていると現地メディアで報じられていた。この2試合の起用状況は、レアル側から見てもどかしさを感じるものとなっているはずだが、加入したばかりでチームへの適応段階であることを考えれば、焦りは禁物だろう。
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