「僕の望みは…」 FC東京MFレアンドロ、海外クラブから「スカウト」報道
鹿島からFC東京に期限付き移籍中のレアンドロ、チーム最多ゴールと好調キープ
FC東京のブラジル人MFレアンドロに対して、複数の海外クラブが獲得に興味を示しているとブラジルメディア「Gazeta Esportiva」が伝えるなか、レアンドロは「今のところ僕の望みは留まることだ」と語っている。
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2017年にコリチーバから鹿島アントラーズに加入したレアンドロは、Jリーグ1年目にリーグ戦23試合11ゴールと結果を残したが、2年目は怪我の影響もあり5試合ノーゴールに終わり、19年は22試合3ゴールにとどまっていた。
今季からFC東京に期限付き移籍し、リーグ戦16試合出場でチーム最多の8ゴールをマーク。得点ランキング6位タイ(19日22時時点)と強烈な存在感を示し、チームを力強く牽引している。
そんななか、ブラジルメディア「Gazeta Esportiva」が「鹿島アントラーズからFC東京にレンタルしている元パルメイラスのレアンドロは、日本の首都クラブで好成績を収めている。27歳のストライカーは、アジアのサッカー界に留まりたいと思っている」と伝えた。
さらに記事では「すでにブラジル、アメリカ、UAEのクラブからスカウトされている」と記し、海外クラブが熱視線を送っていると指摘。レアンドロは「アジアに残りたいと思っているが、良いチャンスがあれば可能性は排除しない」と含みを持たせつつ、「今のところ僕の望みは留まることだ」と語っているという。
レアンドロの期限付き移籍期間は来年1月1日までとなっているなか、好調をキープするブラジル人アタッカーの動向に注目が集まりそうだ。