シティFWアグエロ、左膝のリハビリで最大2カ月の離脱延長か 名将ペップが状況を説明
「彼はフィジカルコンディションがすぐに戻るタイプの選手ではない」と説明
プレミアリーグの王座奪還を目指すマンチェスター・シティは、2020-21シーズン序盤にエースであるアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを欠くことになるようだ。英紙「デイリー・ミラー」が、ジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントを報じている。
アグエロは2019-20シーズンのプレミアリーグ第30節のバーンリー戦(5-0)で左膝半月板を負傷。その翌日にはスペインへ渡り、6月25日には左膝の手術を行ったが、シーズン中の復帰は叶わなかった。
シティは昨季のCLでベスト8に進出したため、9月21日に2020-21シーズンの開幕戦となるウォルバーハンプトンとの試合を迎える。しかし、エース不在で戦う状況はもうしばらく続くようだ。
開幕を前に取材に応じたグアルディオラ監督は、アグエロの状態についてこのように説明している。
「難しい負傷であることは分かっていた。彼は自分のするべきことをやっており、1カ月、2カ月で戻ってくるだろう。彼はピッチに立ち、フィジカルコンディションを取り戻す必要がある。セルヒオは長期にわたって離脱をしていたが、彼はフィジカルコンディションがすぐに戻るタイプの選手ではないんだ。だから復帰までに1カ月、2カ月はかかるよ」
シティは攻撃陣にスペイン代表FWフェラン・トーレスを加えたが、アグエロの抜けている穴は、引き続きブラジル代表FWガブリエル・ジェズスがことになる見込みだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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