スアレス二世の登場だ! チェルシーの悪童ストライカーが元英代表MFに噛みつき疑惑浮上

FA杯エバートン戦でスペイン代表FWコスタがガブリ!

 チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタが、12日に行われたFAカップのエバートン戦で退場処分を受けたが、その際に相手選手に噛みつき行為という蛮行に打って出た疑惑が急浮上している。英紙「デイリー・ミラー」が伝えている。

 事件は0-2の後半39分、チェルシーが敗色濃厚となった時間帯に起こった。相手の元イングランド代表MFギャレス・バリーからファウルを受けると、フラストレーションが爆発。ベテランMFに対して頭突きをすると同時に、首元に口を近づける。その直後、バリーは悶絶してピッチに倒れ込んだ。

 前半、すでにイエローカードをもらっていたコスタは2枚目の警告を受けて退場となった。バリーのあまりに痛がる様子から、現地では写真や映像で問題のシーンが検証されている。そして、コスタが噛みつき行為に及んだのではないかという疑惑が高まっている。

 噛みつき行為の”元祖”と言えば、バルセロナ所属のウルグアイ代表FWルイス・スアレスだ。リバプール時代にはチェルシーのDFブラニスラヴ・イバノビッチ、2014年ブラジル・ワールドカップではイタリア代表DFジョルジオ・キエッリーニが噛みつかれる被害を受けた。アヤックス時代にも噛みつき事件を起こしていたスアレスも、バルセロナ移籍後は”改心”した様子だが、ついに後継者が現れてしまった。

 

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