「最高のパフォーマンス」「万雷の拍手」 先制点断固阻止のインテル長友を伊メディア大絶賛!

2-1勝利に貢献で存在感は増すばかり

 そしてハイライトになったのは0-0で迎えた後半23分だった。インテルのCKがクリアされると、相手MFエマヌエレ・ジャッケリーニに一気に抜け出された。チリ代表MFガリー・メデルとともに猛ダッシュで自陣に戻った長友は、最終的にチェゼーナ時代の同僚であるウインガーからボールをカット。ファウルをすれば決定的な得点機会阻止でレッドカードを提示された可能性もあるピンチを、自慢の走力で防いだ格好になった。

 ここで先制点を与えなかったインテルは、セットプレーで2点を奪い勝利。次節の3位ローマとの決戦に向け、貴重な勝ち点3を手にしている。称賛を浴びた長友も、復活を遂げつつあるインテルの中で存在感を増している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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