「クロップに難問を提示」 好調南野の“メッセージ”に英紙注目「スタメンの扉をノック」
開幕節リーズ戦では出場機会のなかった南野だが…「ますます重要な役割を託される」
リバプールは現地時間20日、プレミアリーグ第2節で強豪チェルシーと対戦する。日本代表MF南野拓実は非公開の練習試合で得点を記録したことにより、英メディアは「チェルシー戦を前にクロップに難問を提示した」と注目している。
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昨季30年ぶりにリーグ優勝を果たしたリバプールは、開幕節でリーズをホームで迎え撃ったが、両チーム合わせて大量7得点が生まれる白熱のデッドヒートとなった。試合こそ1点差で競り勝ったものの、昇格組相手に想像以上の苦戦を強いられた感は否めない。
次節は強豪チェルシー戦が控え、序盤戦を占う重要な一戦となることが予想されるが、英紙「デイリー・ミラー」は「クロップにメッセージを送るため、南野が再びネットを揺らした」と見出しを打って特集。13日に非公開で行われた2部ハダース・フィールドBチームとの練習試合(1-1)で、南野が得点を記録したことを取り上げている。
「日本人アタッカーはプレシーズンを通して好調を維持しており、練習試合での新たなゴールはチェルシー戦を前にクロップに難問を提示した。25歳のパフォーマンスは、スタメンの役割を務める扉をノックしていることを意味している」
リーズ戦ではブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが低調な出来に終始したこともあり、記事では「20-21シーズンはますます重要な役割を託されることになりそうだ」と、試合の流れを変える存在として期待を寄せられた。
仮にチェルシー戦で結果を残すことができれば、これ以上ないインパクトを与えることができるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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