バルセロナ構想外のスアレス、“個人合意済み”だったユベントス行き消滅の理由は?
伊パスポート取得がCL選手登録期限に間に合わず、ユベントス行きは暗礁に乗り上げる
バルセロナで構想外と伝えられるウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、ユベントス移籍でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらとチームメートになると噂されていた。しかし、イタリア行きの可能性はどうやら消滅したようだ。その理由をスペイン紙「マルカ」などが報じている。
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ロナルド・クーマン監督の下では戦力外と見なされているスアレスに関しては、セリエA王者のユベントスとアトレティコ・マドリードが新天地候補となっている。
真っ先に名前の挙がったユベントスとはすでに合意済みと報じられていた一方で、スアレスはスペイン残留を望んでいることからディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコが急浮上した。
しかし、どうやらイタリア行きの線は消滅となるようだ。スペインのラジオ局「RAC1」によると、EU外選手のスアレスがイタリアでプレーするためにイタリア国籍の取得が必要になるが、そのための手続き完了が10月6日よりも先になる見通しだという。
その日は今季のUEFAチャンピオンズリーグ出場選手の登録期限となっているため、スアレスは同大会のグループステージに出場できない可能性がある。イタリアのパスポート取得が最大の障壁となり、スアレスのユベントス移籍が遠のいてしまったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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