イニエスタは「やはりピッチで決定的」 “復活のアシスト”に海外反響「神戸に笑顔を提供」
神戸はFC東京に2-2のドロー 途中出場のイニエスタが後半ATに劇的な同点弾をアシスト
ヴィッセル神戸は12日、J1リーグ第16節でFC東京と対戦し、2-2と引き分けた。途中出場のスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが後半アディショナルタイムに披露した劇的な同点弾アシストに、海外メディアの中でも「イニエスタはやはりピッチで決定的だった」と反響を呼んでいる。
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直近のリーグ戦で3分1敗と不調の喘ぐ神戸はホームに好調を維持するFC東京を迎え撃った一戦は、前半24分にFW安井拓也の得点で先制するも、後半5分、13分と立て続けに連続失点し、逆転されてしまう。すると、神戸は直後の同14分に負傷明けのイニエスタをピッチへと送り込んだ。
そして、1-2で迎えた後半アディショナルタイム、敵陣の右サイドでFKを獲得すると、キッカーを務めたのはイニエスタ。右足から鋭い浮き球のボールがゴール前に放り込まれると、走り込んだDFダンクレーの頭にピンポイントに合わせ、土壇場のヘディング弾で同点とした。
試合終了間際に勝ち点1を掴み取った神戸だが、海外メディア「Be Soccer」は「最後の数分でアシストを記録した。イニエスタの復活は、神戸に半分の笑顔を提供」と取り上げ、「イニエスタはやはりピッチで決定的だった」と称賛していた。今季は負傷に苦悩するシーズンを過ごすイニエスタだが、別格の存在感に海外も熱視線を送っていた。
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