南野拓実が次節先発!? リバプールのレジェンドが指摘「フィルミーノに競争相手が必要」
オルドリッジ氏はプレーを評価も、背番号9の責任について言及
プレミアリーグの開幕戦で、昨季王者のリバプールは昇格組のリーズ・ユナイテッドと壮絶な打ち合いを繰り広げ、4-3で勝利した。エジプト代表FWモハメド・サラーがハットトリックを達成した一方、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは無得点に終わった。昨季二桁得点を挙げられていないこともあり、クラブのレジェンドはフィルミーノの競争相手を補強する必要があると語っている。英地元紙「リバプールエコー」が報じた。
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両チーム合わせて7ゴールが飛び出す乱打戦で、3得点を叩き出したサラーは存在感を見せたが、センターフォワードを務めたフィルミーノはノーゴールに終わった。昨季のフィルミーノは、リバプールに加入して以来、過去最多となる38試合に出場したが、加入後最低の9ゴールにとどまった。
FWの仕事はゴールを決めることだけではない。実際、フィルミーノは多くのチャンスにも関わっており、不可欠な存在となっている。だが、クラブのレジェンドであり、元アイルランド代表FWジョン・オルドリッジ氏は、フィルミーノに危機感を持たせる必要があると強調している。
「今夏、リバプールの移籍市場におけるスタンスが話題になっているが、ボビー(フィルミーノ)の首筋に鼻息を吹きかけるような、彼のポジションを狙い、彼を追い込むような選手がいれば良いのでないかと感じざるを得ない。そうすれば、得点の決め方も理解するだろう」
オルドリッジ氏は、フィルミーノ、サラー、セネガル代表FWサディオ・マネの3トップを高く評価しつつも、「背番号9であるならば、ゴールは奪わないといけない。それは最低限の役割であり、彼も理解しているだろう。彼はアンフィールドで、この1年ほど、その役割をこなせていないから、それは変えなければいけない」と繰り返した。
リバプールエコー紙は、クロップ監督が次節チェルシー戦で、フィルミーノに代えて日本代表MF南野拓実の起用を考えているのではないかと指摘している。コナー・ダン記者は「リーズ戦のフィルミーノの低調なプレー、そしてプレシーズンの南野の素晴らしいパフォーマンス。この二つが合わさり、クロップ監督に難しい判断を迫っている」と伝えている。
南野がフィルミーノのポジションを脅かすことになれば、リバプールにとっても好都合なはず。リーズ戦をベンチから見守った南野だが、次の試合は出場機会を得られるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)