アグエロが2019年にマンC退団へ 母国クラブでの現役引退を宣言
昨季プレミア得点王がアルゼンチンのラジオ局に語る
マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、現在結んでいるクラブとの契約満了をもってイングランドから離れると、移籍を明言した。昨季のプレミア得点王は移籍決断の理由を、「現役の最後を母国で迎えるためだ」とも明かしていた。英国営放送「BBC」が報じている。
現在、27歳のストライカーは母国への移籍を決断した。ヨーロッパでのプレーはシティが最後となり、母国で有終の美を飾ることになりそうだ。
「ここ(シティ)にいる人たちは僕の望みを知っている。僕はアルゼンチンで引退したいんだ」と語った。アグエロは母国ラジオ局に対し、移籍の時期について「僕はマンチェスター・シティとの契約が終わる2018年に母国へ帰るよ」と明かした。
アグエロは2014年にシティとの5年契約延長にサインし、公式サイトでも2019年までの契約と発表されている。退団時期が1年早い発言の真意は不明だが、遅かれ早かれプレミアリーグを去ることは間違いないようだ。
シティでは2011年の加入以降、公式戦で128ゴールを積み上げてきた。11-12シーズンには最終節の劇的な勝利で44年ぶりの優勝を手にしたが、その試合で決勝ゴールを叩き込んだのが、この小柄なエースだった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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