ベイルは「レアルに消された」 マンU移籍をクラブ懇願、キーマンはサンチョの動向か
チームトレーニングから外れ、個別でメニューを消化
レアル・マドリードからの退団が噂されているウェールズ代表FWギャレス・ベイルには、マンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が浮上している。レアルから“消された”ベイルの命運は、ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョの動向に懸かっているようだ。英紙「デイリー・ミラー」が特集している。
ベイルはジネディーヌ・ジダン監督の構想外となり、新型コロナウイルスによる中断期間が明けた今年6月以降は公式戦でわずか2試合にしか出場していなかった。
すでに新シーズン開幕が目前となっているが、レアル内でのベイルの立ち位置は微妙なままだ。昨夏は中国移籍目前に迫るも、レアルが放出を拒否したとベイル自身が明らかにしていた。このままチームに残っても、引き続き“飼い殺し”状態となる可能性もある。
こうした状況について、英紙「デイリー・ミラー」は「ギャレス・ベイルはレアル・マドリードによって“消された”。彼らはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を祈願している」との見出しで報じた。
ベイルは現在チームトレーニングから外れ、ジムでの個別トレーニングなどを行っているが、エデン・アザールやイスコなどがジムでトレーニングしている様子はクラブのSNSなどでも公開されている一方で、ベイルの様子は公開されずに“無視されている”という。
また、ベイルのユニフォームなどのグッズもクラブショップのディスプレーから撤去。ベイルの背番号11のユニフォームは販売されているものの、プロモーション素材にベイルの姿はなく、チームから消えた存在となりつつある。
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