バルセロナ、オランダ代表FWデパイを総額37億円超で獲得決定と海外紙が一斉報道
スアレスがクーマン新監督の構想外となるなか、第2候補のデパイ獲得へ
リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイは、バルセロナ加入が決まったようだ。スペイン紙「マルカ」やオランダ紙「デ・テレグラフ」など各国メディアが一斉に報じている。
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アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの残留は確定したバルセロナだが、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスはロナルド・クーマン新監督の構想外になったと伝えられ、ユベントスやアトレティコ・マドリードなどへの移籍が噂されている。
新指揮官の下で攻撃陣の再編が予想されるなかで、待望の新戦力は昨季のUEFAチャンピオンズリーグで4強入りを果たしたリヨンのFWデパイとなりそうだ。スペイン紙「マルカ」は移籍金2500万ユーロ(約31億円)+500万ユーロ(約6億3000万円)のアドオン(追加払い)という形での移籍が決まったと報じている。
バルセロナは今夏にインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスをトップターゲットと定めていたものの、獲得交渉が難航していたことからセカンドチョイスだったデパイの獲得を決めたものと見られている。
オランダ「デ・テレグラフ」紙も「デパイはメッシと一緒にプレーする」と26歳FWのバルセロナ移籍を報道。クーマン監督はバルセロナにオランダ代表時代の教え子の獲得を猛プッシュしていたという。メッシやフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンらとの新たな攻撃ユニットの誕生に期待が懸かる。
PSV、マンチェスター・ユナイテッド、リヨンを渡り歩いたデパイ。移籍が決まればスペインでのプレーはキャリア初となる。背番号7を背負ったマンチェスター・ユナイテッドでは辛酸をなめたが、リーガ・エスパニョーラの舞台でさらなるステップアップを果たすことができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)