バルサFWスアレス、移籍拒否なら構想外? “ベイル・トリートメント”を英紙が指摘
移籍の可能性が浮上しているスアレス、バルセロナ残留の場合は苦境か
バルセロナのロナルド・クーマン新監督から来シーズンは構想外との勧告を受けたというウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、今夏での移籍を拒否した場合、”ベイル・トリートメント”を受ける可能性があるという。英紙「ザ・サン」が伝えている。
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2014年夏にリバプールからバルセロナに移籍したスアレスは、6シーズンで公式戦198得点を叩き出し、クラブの歴代最多得点者ランキングでは3位。これまでにリーガ・エスパニョーラ優勝4回やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇など数々のタイトルを獲得してきた。
先月に就任したクーマン監督は、エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを中心にチームの再建を図ると公言した一方、スアレスに関しては構想外の旨を直接本人に伝えたとされ、退団の可能性が噂されている。
そこで、新天地として有力候補に挙がっているのがイタリア王者ユベントス。イタリアメディアではユベントス移籍が確実とも言われ、スアレスが移籍に向けてイタリア語の語学試験を受けるといった情報も流れていた。
スペイン紙「スポルト」は「イタリアで報じられているほど近付いてはいない」と報道。33歳のスアレスはあらゆる可能性を慎重に見定めてから決めたいと考えているという。今夏の移籍が実現しない場合、スアレスはウェールズ代表FWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)と同じような苦境に陥る可能性があり、バルセロナから”ベイル・トリートメント”を受けるのではないかと指摘している。
週給35万ポンド(約4800万円)と高給取りのベイルだが、ジネディーヌ・ジダン監督の下でここ数シーズンにわたり出場機会が大幅に限られており、構想外に近い状況に置かれている。昨季、コロナ禍での中断による再開後は、リーグ戦で2試合しかプレーしておらず、ピッチ外の行動も批判の対象となっている。
最近はアトレティコ・マドリード移籍の可能性も浮上したスアレス。今季の移籍市場も残り1カ月を切っているが、どのような決断を下すのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)