ぽっこり腹部のアザールが改心!? 熱いウェイトトレに海外注目「太りすぎの声に反論」
ベルギー代表で出番をもらえず、腹部にぽっこり脂肪のついた状態でチーム練習に合流
レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールは、体重超過でチームに合流して大きな批判を浴びた。加入1年目も負傷で本領を発揮できなかっただけに、決して楽観視できる状況ではない。そのなかで心を改めたのか、熱心にウェイトトレーニングに励む動画が注目を集めている。
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アザールはチェルシーから加入した昨季、リーグ戦16試合で1得点しか挙げることができなかった。シーズン開幕直前に負傷したアザールは、その後も負傷を繰り返し、今年3月には足首の手術も行った。体重超過の状態で合流したことについて、のちにフランス紙「レキップ」で「事実だ。僕は隠すつもりはない。休暇の時は、休暇を取っている。そこで5キロ増えたけれど、僕はすぐに脂肪が付く。でも、注意深くしていれば、すぐに体重を落とせるんだ。リールに所属していた18歳の時は、僕は72kgから73kgだった。筋力が付いて75kgになり、悪い時は77kgだった。今夏、80kgになったけれど、10日ですべて落としたよ」と調整可能だと語っていた。
2020-21シーズンは勝負の1年となるが、ジネディーヌ・ジダン監督が率いるチームに合流する直前、UEFAネーションズリーグに臨むベルギー代表に招集されるも、ロベルト・マルティネス監督は「コンディションが整っていない」として、2試合(デンマーク戦とアイスランド戦)で1分もプレー時間を与えられなかった。
レアル合流時点で「2~3週間の調整遅れ」とされ、多くの批判を浴びたが、9月12日にクラブ公式ツイッターにアップされた動画では、ウェイト器具を使って汗を流すアザールの姿を収録。大きな注目を集めている。
英紙「ザ・サン」は「エデン・アザールがオーバーウェイトでレアル・マドリードを怒らせた後にトレーニングを強化」と見出しを打ち、腕立て伏せやプレスアップを行う様子とともに「数ポンドを落とすために必死」と表現している。また、英メディア「スポーツ・バイブル」は「激しいトレーニングビデオで“太りすぎ”の声に反論」と報じた。
減量以上に、アザールはプレーで存在価値を証明するしかないだろう。