「カオスが急襲」 PSG対マルセイユの“5人退場乱闘騒ぎ”に海外騒然「大混乱に陥った」
伝統的なナショナル・ダービーで試合終盤にネイマールら5選手が退場処分
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間13日、リーグ・アン第3節でマルセイユと対戦し、0-1で敗れた。伝統的なダービーマッチは、試合終盤に5人が退場する乱闘騒ぎに発展。英メディアも「ネイマールを含めた5人が退場し、カオスが急襲」と取り上げている。
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PSGとマルセイユの一戦はフランス国内でも伝統的なナショナル・ダービーとして知られているが、試合は緊張感が走っていた。マルセイユDFアルバロ・ゴンサレスがアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに唾を吐きかけられたと主張すれば、ブラジル代表FWネイマールはそのA・ゴンサレスから人種差別を受けたとして口論に発展した。
そして事態は最悪なシナリオを迎えることになる。0-1で迎えた後半アディショナルタイム、小競り合いから両チームが入り乱れる大乱闘が勃発。ネイマールを含めた計5選手が退場。トータルでイエローカード14枚、レッドカードが5枚飛び交う大荒れとなった。
英メディア「スポーツ・バイブル」は「ネイマールを含めた5人が退場し、カオスが急襲」と見出しを打ち、「5枚のレッドカードが、狂った結末を証明した。アディショナルタイムに大混乱に陥った」と説明している。
王者PSGは開幕早々に2連敗を喫したが、結果以上にこの大乱闘が世界でも騒ぎとなりそうだ。
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