「久保vs岡崎」の“日本人対決”、スペイン大手2紙の先発予想は? 久保の左MFは見解分かれる
リーガ開幕戦でビジャレアルとウエスカが激突
ビジャレアルの日本代表MF久保建英は現地時間13日(日本時間14日1時30分キックオフ)、同FW岡崎慎司が所属する昇格組のウエスカとホームでリーガ・エスパニョーラ開幕戦に臨む。注目の“日本人対決”を前に、スペイン大手2紙がスタメン予想を掲載しており、岡崎はともに先発と予想された一方、久保の左サイドハーフは見解が分かれている。
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昨夏FC東京からレアル・マドリードに完全移籍した久保は、リーガ開幕後に昇格組のマジョルカへと期限付き移籍。チームは降格となったものの、リーグ戦35試合4ゴール4アシストと存在感を放ち、その活躍が認められる形で昨季5位の強豪ビジャレアルへ期限付き移籍した。一方の岡崎は、昨季ウエスカでスペイン2部に初参戦しチームトップの12ゴールをマーク。2部優勝と1部昇格に大きく貢献し、今季も前線のキーマンとして期待されている。
そんな両者が、開幕戦でいきなり激突する。試合当日にスペイン大手2紙の「マルカ」と「AS」が両チームのスタメンを予想。ウエスカの岡崎は「マルカ」が4-3-3のセンターフォワード、「AS」が4-3-3の左ウイングとポジションこそ異なるものの、ともに先発予想に名を連ねた。
一方の久保は、「マルカ」では4-4-2の左サイドハーフでスタメン予想。前線がFWジェラール・モレノとFWパコ・アルカセルの2トップで、中盤は右からMFサムエル・チュクウェゼ、MFダニエル・パレホ、MFフランシス・コクラン、そして久保という顔ぶれが予想された。対する「AS」はシステムは同じ4-4-2だが、左サイドハーフにはプレシーズンマッチでも先発起用されていたMFモイ・ゴメスがチョイスされている。同紙は記事内で「エメリ(監督)、パレホ、コクラン、クボがイエロープロジェクトの大きな魅力」と今季からビジャレアルに加わった面々への期待が綴られたものの、「クボは(出場機会を)待たなければならない」と、ベンチスタートになると見ている。
果たしてリーガ開幕戦で、注目の“日本人対決”は実現するのか。久保、岡崎ともにゴールに絡む仕事を果たし、最高のスタートが切れることに期待したい。
(FOOTBALL ZONE編集部)