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宿敵リバプールに完敗のマンU 黄金期を知る名手が「彼らは基準に達していない」と怒り心頭!
「マンUが何をしたいのか分からなかった」
キャプテンシーと闘争心をフィールドで披露してきた偉大な先人の名前を挙げたスコールズ氏には、この日のユナイテッドに闘志の欠落を感じた様子だ。
「私とリオ(ファーディナンド)がプレーしていた際、我々が基準を選手に植え付けた。監督はデイビッド・モイーズに、ルイス・ファン・ハールに基準を継承した。そして、誰もがユナイテッド基準に達していない。リバプールとの最大の違いはプレーの手法にある。ユナイテッドは何がしたいのか、さっぱり分からなかった」
欧州のカップ戦で初めて実現した「ナショナル・ダービー」で宿敵リバプールに完敗を喫したことに、”スコールジー”の愛称で知られた猛者は我慢ならなかった様子だ。選手のみならず、オランダ人監督すらも落第だと言い切っている。覇気を見せない名門に奮起を促していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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