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ドルトムント香川、EL16強で3試合ぶり出場もわずか8分… 見せ場なく独メディアの評価つかず
ギュンドアン離脱もサブの苦境
「レヴィア・シュポルト」紙の採点でも、チームは全体的に高い評価を受けた。MFムヒタリアンが1.5点で単独トップとなった他、チャンスメイクでも存在感を見せたFWオーバメヤンをはじめ、主将DFフンメルス、DFドゥルム、MFロイスが2点で2位タイ。カストロ、スボティッチら5選手が2.5点だった。同紙も香川には採点なしだった。
MFギュンドアンが足の打撲によりこの試合を欠場したが、香川に先発のチャンスは巡ってこなかった。5日のバイエルン・ミュンヘンとの頂上決戦でもメンバー外となるなど、香川の苦境は続いている。公式戦3試合ぶりの出場となったこの試合でも、消化不良の印象が残るゲームとなった。好調を維持するロイス、オーバメヤン、ムヒタリアンといった好調だった前半戦「ファンタスティック4」と呼ばれた仲間の活躍に埋もれている。
香川は2016年に入り、いまだにゴール・アシストともにゼロ。完全にバックアッパーに降格してしまったが、この苦境を脱出することができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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