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「日本という伝統に根ざした国が…」 永里優季の“歴史的挑戦”に海外注目「変化の扉を叩いた」
なでしこジャパン経験者のFW永里優希の男子チーム移籍に世界が熱視線
なでしこジャパン(日本女子代表)経験者のFW永里優季は10日、米女子サッカーリーグ(NWSL)のシカゴ・レッドスターズから神奈川県リーグ2部はやぶさイレブンに期限付き移籍が発表された。男子チームでプレーする歴史的挑戦に海外メディアも「日本という伝統に根ざした国が、変化の扉を叩いた」と取り上げている。
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2011年に行われたドイツ女子ワールドカップ(W杯)では、なでしこジャパンのエースとして優勝に貢献した永里は、チェルシー・レディースなどビッグクラブでのプレーも経験しており、複数の欧州クラブを経て、2017年からシカゴ・レッドスターズに在籍していた。
そして今月10日、兄のFW永里源気が所属するはやぶさイレブンへの期限付き移籍が発表された。世界的に活躍した女子選手が男子チームに加入する異色の決断に、海外メディアも注目。衛星放送「ユーロ・スポーツ」は「日本という伝統に根ざした国が、変化の扉を叩いた」と取り上げている。
また、アルゼンチン放送局「Telemundo Deportes」は公式ツイッターで「日本で歴史的瞬間! 面白そう? 男女混同のサッカーを推進するため、日本で初めて男子サッカーに参加する女子選手となった」と取り上げている。
永里の歴史的挑戦は世界的にも熱視線が送られているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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