イタリア代表FW、移籍1年で“中国脱出”を熱望 PSGやユベントスが獲得に興味か
上海申花のエル・シャーラウィ、在籍1年での欧州帰還を模索
中国からの欧州復帰を模索しているとされる上海申花のイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィに、救いの手が伸びるかもしれない。フランステレビ局「テレフット」は、王者パリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に興味を示していると報じた。
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エル・シャーラウィは昨夏にローマから中国へと渡った。そこには高額年俸という条件のほかに、ローマもまた財政的な厳しさを抱えていたという事情があったとされる。一方で、すでに中国から欧州に戻りたいという意向がエル・シャーラウィにあり、そのために夏の移籍市場を見据えて動いていると報じられていた。
そうしたなかで、PSGの強化責任者を務める元ブラジル代表MFレオナルド氏が、エル・シャーラウィの代理人に連絡を取って状況を確認しているという。ほかにも、母国イタリアからユベントス、古巣ローマ、スペインではアトレティコ・マドリードも情報収集していると伝えた。
すでに中国でプレーするモチベーションを失い、来年に延期となった欧州選手権への出場を果たすためにも、欧州復帰が望みとされるエル・シャーラウィだが、PSG入りとなれば願ったり叶ったりだろう。果たして、イタリア人サイドアタッカーは欧州復帰の契約を勝ち取ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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