オーバメヤンがクラブ最高給で契約延長へ 条件はエジルを上回る4800万円超の3年契約
残りの契約は1年を切っているなか、2023年前の契約延長が濃厚
アーセナルは契約延長交渉が難航しているガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンに対し、新たに3年契約を提示するようだ。その週給はドイツ代表MFメスト・エジルが得ているクラブ最高額となる35万ポンド(約4800万円)を上回るものになるという。英紙「デイリー・メール」が報じている。
2019-20シーズン、オーバメヤンはプレミアリーグで得点ランク2位となる22ゴールを記録するとともに、FAカップ決勝でも2ゴールを挙げる活躍でクラブにタイトルをもたらした。
オーバメヤンはアーセナルと週給20万ポンド(約2800万円)の契約を結んでいるが、残りの契約期間は1年を切っている。そのため、クラブは今夏の移籍市場でオーバメヤンを放出するか、新たな契約を結ぶかの二択を迫られていた。
インテルとバルセロナがオーバメヤンの獲得に関心を持っていたとされるが、クラブはガボン代表のストライカーと交渉を続け、クラブ最高額を得ているエジルの35万ポンドを上回る3年契約のオファーを提示するという。
そして、2カ月前からクラブとの交渉を再開していたというオーバメヤンは、この2023年までとなる契約がオファーされればすぐにでもサインする見込みだという。コミュニティシールドでPK戦の末にリバプールを破り、タイトルを獲得したアーセナルだが、エースとの契約を延長して新シーズンのリーグ戦開幕を迎えることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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