「日本のスター」柴崎岳、即効性の加入効果に脚光「フォロワーが1000人以上増えた」
スペイン2部レガネスに加入、スペイン紙が指摘「ガクは日本とアジア市場の扉も開く」
日本代表MF柴崎岳は4日にスペイン2部レガネスへ移籍したなか、早くも“加入効果”が目に見える形で表れているようだ。クラブのマーケティング部門の責任者ヴィクトル・マリン氏は「ガクは母国のスターであり、大きな関心を呼び覚ましている」と語っている。スペイン紙「AS」が伝えた。
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2019年から2部デポルティボでプレーしていた柴崎だが、昨季は低空飛行が続いてチームは3部へ降格。移籍の噂が浮上していたなか、新天地として2部レガネスを選んだ。記事では「28歳の日本人は、レガネス史上初の日本人。彼は右利きのミッドフィルダーで、技術的に優れている」と評している。
1部昇格の戦力としてフル稼働が求められている柴崎だが、ピッチ外での貢献も期待されているようだ。「昇格の目標を達成するうえで間違いなく貢献する。その一方でガクは日本とアジア市場の扉も開く」と伝えた。
レガネスのマーケティング部門責任者のマリン氏は「SNSのフォロワーが1000人以上増えた。ガクは母国のスターであり、大きな関心を呼び覚ましている」と即効性の“柴崎効果”を歓迎している。
マリン氏は「我々はまだビギナーなので、エイバルのようなチームから学びたい。ヘタフェやビジャレアルにも連絡する」と語り、MF乾貴士が所属するエイバル、日本代表MF久保建英が所属するビジャレアルなどのマーケティング手法を参考にする考えようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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