オランダ代表FW、バルサの獲得動向に言及 「関心を持たれていることは知っている」
リヨンのメンフィス・デパイの交渉がいよいよ本格化か
今夏に大きく揺れたバルセロナは、新シーズンに向けてリヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得に動いているようだ。オランダ代表の一員として、イタリア代表と対戦(0-1)したデパイは、試合後にリヨンと話し合いの場を持つと明かしている。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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オランダ代表を率いていたロナウド・クーマン氏を新監督に迎えたバルサは、その愛弟子の獲得に動き出している。これまでインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスへの関心が報じられてきたが、新エース候補としてデパイをリストアップした。
バルサはデパイの獲得交渉の一部に、フランス代表DFサミュエル・ウムティティを含む準備などをしていると報じられているが、デパイ自身の耳にもバルサからの関心は届いているようだ。デパイは現地時間6日のイタリア戦後、「何が起こるかを見てみよう。明日、僕はリヨンと話し合いの場を持つ。関心を持たれていることは知っている。でも、これ以上のことは話せないんだ。なぜなら、代理人とも話をすることができていないからね」と、状況を説明した。
リヨンはデパイの価値を3000万ユーロ(約37億5700万円)としている。だが、バルセロナはリヨンとデパイの契約が、来夏に満了を迎えることから、2000万ユーロ(約25億円)から2500万ユーロ(約31億円)で獲得することを目指しているという。
マンチェスター・ユナイテッドでは、十分な活躍ができなかったデパイだが、2017年に加入したリヨンでは中心選手として活躍。今夏の移籍市場ではセリエAのローマも関心を示しているとされるなか、チーム再建を目指すバルサは指揮官の望むアタッカーをチームに加えられるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)