英国代表コンビ、ホテルに女性連れ込み発覚 コロナ規則違反で代表除外、懲戒処分も
FWグリーンウッドとMFフォーデン、5日の敵地アイスランド戦で代表デビュー後に失態
イングランド代表のFWメイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)とMFフィル・フォーデンが(マンチェスター・シティ)が滞在中のホテルに女性を連れ込んでいたことが発覚。新型コロナウイルスの検疫規則違反により、代表チームから除外され、FA(イングランドサッカー協会)から懲戒処分の可能性もあると英メディアが報じている。
昨シーズンのプレミアリーグで印象的な活躍を見せた18歳のグリーンウッドと20歳のフォーデンの2人は今回のUEFAのネーションズリーグに向けたメンバー発表で代表初招集を受けた。5日の敵地アイスランド戦(1-0)ではフォーデンがスタメン出場で、グリーンウッドは途中出場でそれぞれ代表デビューを飾っていた。
しかし、期待の2人はピッチの外で失態を犯していた。英紙「デイリー・メール」によれば、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために厳格なプロトコルが敷かれているなか、グリーンウッドとフォーデンは滞在していたアイスランドのホテルの部屋に女性2人を連れ込んでいたことが流失映像によって発覚した。
記事では、グリーンウッドが昨年5月に付き合っていた彼女と破局して現在フリーであると伝えた一方、フォーデンは長く付き合っているガールフレンドとの間に2歳の息子がいることも記している。
イングランドは現地時間8日に敵地でデンマークと対戦する予定だが、FAの定める検疫ルール違反を犯した両選手は遠征メンバーから外れることになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は現地時間7日の練習を2人が欠席したことをレポートしている。
2人はFAから懲戒処分を受ける可能性もあるようだ。マンチェスターの名門クラブでプレーし、将来を嘱望されている期待の若手コンビだが、自らの失態で大舞台でのチャンスをフイにしてしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)