堂安律と共闘? 武藤嘉紀、“ドイツ復帰”の可能性に独誌注目「新たなチャレンジを…」
ケルン、ビーレフェルト、アウクスブルクが移籍先の候補に挙げられる
プレミアリーグのニューカッスルに所属する日本代表FW武藤嘉紀に、かつてプレーしたブンデスリーガへ復帰する可能性が浮上。ドイツ誌「エクスプレス」は「新鮮なスタートを画策している」と注目している。
武藤は2015年夏にFC東京からマインツに移籍し、3年間にわたってプレー。3年目の2017-18シーズンにはリーグ戦27試合8得点を記録し、18年夏の移籍市場でニューカッスルに加入した。
しかし、ニューカッスルでは出場機会に恵まれない時期が続き、2年目の19-20シーズンはリーグ戦8試合の出場に留まった。先発出場の機会を得たタイミングで負傷離脱する不運もあり、レギュラーを確保することはできていない。
そのなかで英地元紙「クロニクル・ライブ」ではクラブから代理人に移籍勧告が出されたと報道。今夏の移籍が有力視される状況となるなか、移籍先候補として挙がっていたブンデスリーガのクラブの具体名をドイツメディアが報じることとなった。
「エクスプレス」は「ヨシノリ・ムトウは新たなチャレンジを探しており、ケルン、ビーレフェルト、アウクスブルクの獲得リストに挙がっているようだ」と報道。2022年まで契約が残っていることに触れたうえで、「日本代表は新鮮なスタートを画策している」としている。
移籍先候補に挙がったビーレフェルトには、日本代表MF堂安律も期限付き移籍で加入している。堂安との“共闘”の可能性を含め、今回の移籍市場での動向には注目したい。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1