バルサ“構想外”のスアレスとビダル ユベントス&インテル移籍が近づくと伊メディア注目
クーマン新監督が2人に個別トレーニングを命じる
スペインの強豪バルセロナを今季から率いるロナルド・クーマン新監督は、新シーズンに向けたトレーニングにおいて移籍の可能性が高いとされるウルグアイ代表FWルイス・スアレスと、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルをグループ練習に入れていないという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、2選手の処遇は移籍に近づいていることを立証しているとして、スアレスにはユベントス、ビダルにはインテルというセリエAの強豪入りへの動きがあることを報じた。
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クーマン監督がこの2選手に対して個別トレーニングを命じていることからも、新シーズンの戦力として構想に入れていないことは明らかだろう。スアレスに関しては、ユベントスとの年俸交渉や、移籍金が必要になるか否かの交渉が決着するかどうかが焦点とされている。
一方のビダルは、すでにインテルと年俸600万ユーロ(約7億5000万円)の2年契約に1年の延長オプションで合意しているとされる。残すはバルセロナとの契約解除ができるかどうかで、代理人によって交渉が進められていると伝えられた。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは残留を宣言したが、スアレスとビダルが退団するのはほぼ確実な情勢になっている。バルセロナが両選手の退団に際して金銭的な面でどこまで譲歩するのかが、早期決着となるかのポイントになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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