柿谷がアギーレジャパン定着へアピールを誓う 「当たり前に呼んでもらえるような選手になりたい」
期待されたブラジルW杯では不発、4年後にエースとなれるか
アギーレジャパンの初戦となる5日のウルグアイ戦に向け、バーゼルFW柿谷曜一朗がハビエル・アギーレ監督のアタッカーのファーストチョイスとなることを誓った。
「(3トップの)左で出るかわからへん。言われたところでパフォーマンスを出していく。(監督は)色々な選手をみたいみたいだけど、今後当たり前に呼んでもらえるような選手になりたい。コンセプト? 与えられたのであとは個人で整理してやる」
ウルグアイ戦前日練習を終えた柿谷はこう語った。
アギーレ監督は代表合宿や親善試合に関して、コンディションのいい選手を積極的に招集することを選手にも明言しているが、柿谷は常連となるためのアピールを誓っている。
ブラジルワールドカップの後、スイスリーグに移籍。フィジカル面で自分より勝る屈強なマーカーと常に対峙しているが、「違い? 感じていません。体の大きさもJリーグでも基本的に俺より体強いやつばっかりだったから気にしていません」と語っている。
ブラジルワールドカップでは1トップのエース候補としての期待を集めたが、不発に終わった柿谷。2018年ロシア大会のエース候補が新代表の初戦で結果を出し、アギーレ監督のハートを射止める。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
page 1/1